地上最速で走るチーター。
その速度は時速100kmを超えるそうですが、そのスピードで走れるのは距離にして200~500m程度。
つまり500m以上逃げ切れれば勝ちです。
人間で考えると、走る場面で最も実用性のあるのは恐らく何かから逃げるか追いかける時。
後は、バスや電車、会議室、何か時間が決まっている物事がある場所へ急ぐ時でしょうか。
そう考えるとある程度実用的と言える走力が限られてきます。
ほんの数秒を短縮するために100mを全力疾走することも、42kmもの距離を人力で移動する必要もないわけですから(決して競技を否定しているわけではありません)。
そこで、実用性を求めて鍛えるならどんな走力かと言えば、1~3分、距離だとだいたい400~1000m程度を速く移動できるような走力があるといいのではないでしょうか。
追いかけっこなら、狭い場所ならそもそも走力がそこまで要りませんし、開けた場所なら100mだけ速くても400m地点では追いつかれるかもしれない。
「終電まで時間がない!」と思っても5kmも先の駅に向かって走り出す人もいないでしょう。
また、多くのスポーツにおいても極端に瞬発力だけ、または持久力だけを競う種目はそう多くはありません。
結論。「ダッシュに近い動き」が実用性、必要性、実践性が高く、それもある程度の持久力が必要。
400~1000mのインターバルトレーニングは、有用性が高く高価値なトレーニングであると考える。
