ネット上の言葉って冷たいなぁ…って話

私は仕事でメール以外にも言葉を文字に起こしてやりとりする場面が多くあります。

チャットのようなものや、掲示板タイプのものなど様々です。

そのようなシステムを使うなかで、微妙に険悪な雰囲気になることもあります。

今日はそのようなケースが私にも降りかかりました。

その後、直接あった時に嫌な感じになりたくないので夕方直接話しに伺いました。

直接話すと人はそこまで嫌な態度をとれる人の方が少ないですし、やっぱり文字だけのやりとりとは雰囲気が違ってお互い気分よく話をまとめることができました。

私が直接赴いたということに対して好感を抱いてくれた部分もあると思います。

しかし、それよりも改めて強く実感したのは、

ネット上の文字は冷たい!

その無機質な画面中にただ並べられたように感じる文字。意味は伝わるけど、なんの熱も感じない場合もあります。

発信者の伝え方や受け手の精神状態。その文字を見るまでの背景なども関係してきます。

A氏「私の意見はこうです!」

B氏「私はそれに反対です。」

A氏「(え、なに?怒ってんの?いつもこんな感じじゃないのに。あの件かな?それとも…)」

シンプルに意見を述べただけだと、素っ気無い態度をとられたかのように思えたり、何か原因を無駄に勘ぐったりし始めます。

B氏はただ端的且つ迅速に意見を回答しただけです。

ビジネスの世界ではこれもひとつの正解です。

しかし、受け手次第ではいざこざに発展しかねません。

直接話すとこうはなりません。

その時発せられた声色や相手の表情、目線、声量。

それら全てに言葉以外の情報がたくさん詰まっています。

例えば、相手に少し厳しいことを言われた時も、真摯な態度で熱意を感じる表情や言い方で言われれば

「うわ、厳しいことを言わせてしまった。是正しなければ。相手にも申し訳ない。」

と、思えるところを、ただ無機質に言葉を並べられると、

「なんだよ、こっちだって忙しいのに嫌なこと言うなぁ」

と、別の捉え方をすることがあります。

こんなことが世の中ではSNS上で頻繁に起きてるのかと思うと、私も今後、全国各地、場合によっては世界中のお客様とやりとりする中でとても慎重にならなくてはいけないなと思いました。

発信者側としても、受け手側としても配慮が必要です。

携帯電話が普及して早々に絵文字、顔文字が開発されたのにはそういった実用的な背景があったから必然的に発展したのでしょう。

それらのビジネスの場での利用は一般的に不適切とされているでしょうが、もしかしたら改めてこれらの価値を考えてビジネスの場でも柔軟に導入すべきなのかも知れませんね。

そして何より、できることなら人と直接話すことは億劫でも避けない方が良さそうです。

スムーズに話が進む簡単な意思決定や、単なる事実としての情報の発信以外は、忙しくても時間を割く価値があると思います。

そんなことを今日は改めて思いました。

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