いつか必ず終わりの日を迎える我々生物は生まれた時からちょっとずつ死に向かっています。
残り時間がちょっとずつなくなるのを、視覚的なイメージに置き換えるならベルトコンベアーに乗ってる感じでしょうか。
そのベルトコンベアーは20歳を超えた頃にはもう後ろにしか進みません。
リスク回避のつもりで「現状維持!」とか言って何もしないと現状維持もできません。
「歩けば転ぶから」と動かないことは何も安全ではないのです。あなたが何もしなくても時間は過ぎ、体は老化し、周りはあなたを追い越していきます。
それだけでも相対的には後退してるのと同じです。
「死」というゴールが見えてくると、さもベルトコンベアーのスピードが加速したように感じます。
でもそれは気のせいです。
変わったのはその人の視点。意識です。
自分の現状の満足度と、「死」という終着点の距離感がやっと掴めてきたからです。
人生の充実度、得た能力、体力。
それらが足りないと感じ、本格的に切に願うようになると、ようやく気づくんです。
『時間が足りない』
と。
我々のように欲の尽きない生き物にとっていつだって時間は本当は足りないんです。
なのに若いうち、もしくはまだ『死』が意識出来てないうちは時間は無限にあるものだと勘違いする。
周りを見ても時間が無限にあるような時間の使い方をしている人がたくさんいます。
他人の人生なので後悔しないなら別に何も文句はありませんが。
ただ祈るばかりです。
この人が死ぬ間際に後悔しませんように、と。
終着点への距離は変えられませんが、流れに抗うことはできます。
どれだけ自分を大切にするかで、生きる時間の長さや濃さも変わってきます。
流れに抗って行きましょう!
今気づけたなら、今から思いっきり生きましょう!
もう一度、繰り返します。
人生に暇な時間なんかないんです!
嘘だと思うなら心の中で、年老いた数十年後のあなたに聞いてみてください!
何て言葉が返ってきたでしょうか?
その言葉を今日から抱えて、放してはいけません。
